気ままに語る星物語

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help リーダーに追加 RSS 天文部のレベル低下は全国共通!?

<<   作成日時 : 2008/09/17 00:20   >>

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このブログは去年2007年12月に書いたもので、すぐに削除したものです。復活を求める声があったので、ここに復活します。原文から一部削除しています。

またアストロアーツの関連ページも合わせてごらんください。
・学生アンケート、天文サークル所属の学生の意識変化を示す
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/07/18univ_enquete/index-j.shtml


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私のブログには天文ファンや大学の天文関係者など様々な方からアクセスがある。こういったブログで批判的なことを一部書くのにはある理由がある。それは、今の天文の現実を多くの人に知って欲しいことがひとつある。そして、同じような問題に立っている人たちにも共感してもらえるような内容にしたいと思っているからだ。そして、このブログの常連のある大学の方から、逆に私が共感させられるメールをいただいた。

その内容は、天文部のレベルの低下についてだ。私のブログには、私の所属する天文研究会のレベル低下のみを際立てて取り上げていた。それは他学校は部活一帯となって観測などの活動をしている所が多いなどの理由からだ。冬の陣でもN大学のレベルの高さには関心させられる部分がたくさんあった。しかも理工学部天文研究会なので、全員理系という会だ。

ところが、元N大学の方から「天文部のレベル低下は全国共通」という言葉をいただいた。あのN大学が...と信じられなかった。そしてその具体的な内容をメールで長々と教えていただいたが、衝撃的なくらい我が校の天文研究会と類似する点があった。

以下の緑色の部分が、山形大学素粒子論研究室の院生で第18回天文冬の陣理論分科会座長を務めた鈴木隆之氏のメールの一部の転送だ。

私は大学天文サークルの交流事業にいろいろ携わっていたので
何となく思うのですが、天文活動のレベルは、どこの大学の天文サークルも下降傾向の樣に思えます。

あるサークルは かつては研究的な観測活動を行い、天文学会から表彰された事もあるそうですが・・・ここ数年はお気楽サークルな雰囲気で、まともに観測や勉強会を行うのは合宿程度で、その他は部室内での雑談や飲み会などが活動の中心になっているそうです。執行部の人も「天文学を前面に出して真面目サークルに見せたら、誰も入ってこない。天文はともかく、楽しく騒げればそれでいい」などと考えているそうです。

もちろん、きちんと天文活動している人は 自大学・他大学を含めいらっしゃいます。国立天文台や科学技術館でアルバイトをしている人・理科教育関連のNPOで活動している人プラネタリウムコンテストに出場した人・研究的な太陽観測をしている人 等など 私自身その熱意や能力に感心させられた事もたびたびあります。

昨年の天文冬の陣の実行委員を務めた皆さんもどちらかといえば、天文活動を活性化させたいという人たちなのでしょう。ただ、サークル内での割合でいえば少数派だと思います。(一概には言えませんが、傾向としては)

以上の見解は自分と関わりのある(主に関東圏の)サークルに関してのもので、私が縁を持ったことのない天文サークルも多数ありますが、これは全国的な傾向なのだと私は感じています。 

(自大学・他大学を含め)OBさんにいろいろ話を聞きましたが、本質的に若者の気質が変化したこと や 様々な時世の流れがあるのかと思います。

この流れを変えていくことは難しいことかと思いますが、まじめな天文活動をしたいという有志を募っての試みは価値のあるものだと思います。

私が思うにどこの天文サークルにも まじめに天文活動したいけれど・・・と感じている少数派が存在すると思うのですが、そういう学生が大学の枠を超えて連携していくというのも良いのではないかと考えています。

何回か前の天文冬の陣のコンセプトとして似たような事が述べられていましたが、
そういった展望で私は 天文サークル同士の交流事業を展開しています。



やはり私のような悩みを抱えている人は、全国に何人もいるのかもしれない。このブログを見て、鈴木さんからかつての自分を見ているようだと言われた。2代前の代表も、総会で「本当にやる気のある人は個人的に勝手にやっている」と言っていた。言われてみれば本当にそうだ。

思い返せば高校の天文物理部もそうだった。個人レベルで見れば、みんな結構レベルが高かった。同期の1人は理論好きで、いつも宇宙のことを語っていた。ひとつ下の後輩は、My望遠鏡やデジタル一眼レフで撮影などをしていた。ロケットなどにもかなり詳しかった。2つ下の後輩は理論好きで、天文学者を目指しているそうだ。最近AO入試で大学合格し、これからが楽しみなところだ。3つ下の後輩もMy望遠鏡を持ち、活発に行動しているようだ。しかし、部のレベルは低いと言わざるを得なかった。みんな天文好きだけど、それぞれ好きな分野が違ったため、同じような活動ができなかったのもあるのかもしれない。

天文研究会も部のレベルが低くても、個人レベルで見ると結構高い人も多い。同回生にも理論好きが5人、他にもいろいろ興味を持っている1回生が沢山いる。私は最近そう言ったやる気のある人たちの個人レベルを上げて行くことが、先決ではないかと思うようになってきた。とりあえず1回生のやる気あるメンバーを鍛え上げ、それがやがて部のレベル向上に繋がれば嬉しいと思う。

(以下削除)

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